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(非営利型)一般社団法人Nancyへ寄付する
子ども達が自分の人生に夢や
希望を持ち、人や社会に貢献し輝ける社会を創りたい。
日本の子ども・若者達を取り巻く課題
実社会との距離感があり、大人になった自分を想像できない。
みんなと同じが安心だけど、みんなと同じでいいのか分からない。
漠然とした将来への不安が拭えない。
いつも周りの大人が先回りして正解を教えてくれる。
だからこそ、自分で考えて行動して失敗することが怖い。
そんな自分が「大人」になんてなれるんだろうか…。
「誰かに必要とされたい。頼られたい。愛されたい。」
「人を喜ばせたり笑顔にできる存在になりたい」
「自分は生きてていいんだって思える自信が欲しい」
そのような想いは経済環境や住んでいる地域、学歴などを問わず
きっと誰しもが心の中に持っているもの。
だからこそ日本の子どもや若者達の「生き抜く力」を育むことで、
彼ら・彼女らが抱える「生きづらさ」を解消していきたい。
日本は世界的に見れば平和で豊かな国です。
しかしユニセフ「子どもの幸福度に関するレポート(2020)」によると
日本の子どもの身体的健康度は先進国38カ国中1位に対して
精神的な幸福度は38カ国中ワースト2位という結果に。
また同レポートによると学力の指標である、数学・読解力で
基礎的習熟度に達している子どもの割合は日本はトップ5。
一方で、社会的スキルはワースト2位という結果に。
いろんな迷いや悩みを抱えてくすぶっている彼ら・彼女らを
エンパワメントすることで、元気で明るい日本を一緒に創りませんか?
※サポートは月額の継続と単発をお選びいただけます。
(月額の場合、団体からのお知らせを希望した方には毎月PDFの活動レポートを送付いたします。)
※支払い方法はクレジットカード(JCB,VISA,Master,AMEX)と銀行振り込みがございます。
※ただし継続寄付の場合は銀行振り込みに上記フォームでは対応していないため、
そちらをご希望の方はお手数ですがgifu.nancy@gmail.comへご連絡いただけますと大変嬉しいです。
Nancyのアクション
①ぎふマーブルタウン
失敗と挑戦が許容された架空都市「ぎふマーブルタウン」で
子どもが働いて給料(架空通貨:マーブル)を稼いで納税したり
集まった税金の使い道を決める国王を選挙で選んだり
自分で手作りした商品やサービスを出店・起業して稼いだり、
様々な経験を通して自分の頭で考えて自分の手で選択し
自分の足で動ける力を引き出していくイベント。
特に大事にしているのは「正解を教えない」教育。
スタッフによる手出しや口出しはNG。
子どもの主体性を大切にするため、保護者も入場不可となっています。
当日スタッフによるコーチングや見守りによって子ども間での
協働を促したり、子ども自身の主体性や自由な創造性を
引き出すことを大切にしています。
そのため、その場にいる子ども達の発想によって街の仕組みが
変わったり新しい仕事やサービス等が生まれたりします。
▲参加した子どものお家の方から届いた弊団体ボランティアスタッフへのメッセージ
(現在は単日で実施しておりますが、初回は2日間のイベントでした)
今の日本にある教育コンテンツの多くは「すでに完成されたもの」。
そのため子ども自身が創造できる余白は限定的です。
それはつまり何が起こるか分からない実社会とはかけ離れた環境であり、
想定外や理不尽に遭い乗り越える経験が得られづらい。
「何があるか分からないけど、自分で試行錯誤して切り拓いていける」
そんな経験が子どもを熱狂に導き、成長に繋がっています。
2016年から開始して年2,3回ペースで開催。
回を追うごとに参加者が増え、多いときでは1日に791名もの小学生や
100名を超える当日ボランティアが参加する規模になっています。
参加する子どものおよそ70%がリピーターであり、
自分で手作りした商品やサービスで出店起業する子どもは75%にも上ります。
現在は新型コロナウイルスCOVID-19の影響により本事業を停止中。
全国どこからでもご参加いただける「こどものまちオンライン」を
開発中であり、スポンサー企業も募集しております。
②ハローインタレスト
実社会と子どもの距離が遠くなっていることによって、
自分の目指したい仕事や生き方を模索する機会もなく就活へ突入する
子どもが多い課題を解決するべく、2020年より「ハローインタレスト」を開始
例えば議員さんとの協働イベントでは3日間かけて、
身の回りにある課題を解決する政策を考え立案・発表するところまで実施。
とても緊張しながら発表していましたが、最後には
「今まで学校で手を挙げて発言したことがなかったけど、
これからはもっと手を挙げて発表していきたい!」と明るい笑顔を
見ることができて運営側も嬉しかったです!
某大手オフィス家具メーカー様との協働では社内イベントを実施。
企業様が大事にしている理念や想いを伝えたり実際にオフィスを見学したり、
それぞれが自分で考えて椅子を作ってみるといった体験をしました。
参加した子どものお家の方からは
「親子で仕事に関する話ができるようになりました。
在宅勤務をしている時も、今日はどんな仕事をしてるの?と
聞いてくるようにもなりました。」といった感想をいただいております。
他にもドローン空撮やゴルフ場の裏方、ラジオ局アナウンサーなど
小学生から大学生まで幅広く、様々なイベントを実施。
多くの参加者から「楽しそうに働いている大人を見て、
自分も将来働くのが楽しみになった!」という声がありました。
③親子de資産形成アカデミー
「47%の高校生が親や教師から将来就きたい仕事を否定された経験がある」
というバンタンによる調査結果が示すとおり、
日本では子ども時代には「将来の夢は?」「大人になったら何になりたい?」
と聞かれるものの中高生頃になると「その夢では食べていけない」と
否定されることが多い。
弊団体でもお家の方へ子どもの夢に関してアンケートやヒアリングを
独自で行ったところ、「子どもの夢はもちろん応援したい。
でも何よりお金で苦労する人生を歩ませたくない。
経済的に自立できることの方が大切。」
といった声が優勢でした。
そこで、「人生に必要な資産を形成していくためには
どういった知識や習慣が重要なのか?」を伝える講座を提供しようと
2020年末より「親子de資産形成アカデミー」を開始。
(当初は「Geek養成塾」という事業名で実施)
2001年に政府が「貯蓄から投資へ」というスローガンを打ち出したものの、
今でも日本では投資と投機を混合して捉えている方が少なくありません。
またお金に関するセミナーはお金に詳しくない方を騙してお金を取ったり
無料と銘打っておいて保険の営業を迫るものも多いため、
「お金のセミナー=怪しい」と不信感を持つ方も多いです。
そのため弊社では親子で一緒に受講していただける形を取ることで
お家の方にも安心していただくと共に、家庭内でも例えば買い物の際に
「この商品はどんな企業が作っているんだろう?」
「この買い物は投資、消費、浪費のどれに当たるだろう?」
といったような会話が生まれています。
東海テレビ「ニュースONE」で特集いただいた際には子どもと一緒に
受講してくださったお家の方も出演し、
「一番リアルに社会の勉強になるんじゃないかなと思います」
「(子どもが)将来のことを考えられるようになったのは
お金の勉強をしたからかなと思っています」
とコメントしてくださっておりました。
※サポートは月額の継続と単発をお選びいただけます。
(月額の場合、団体からのお知らせを希望した方には毎月PDFの活動レポートを送付いたします。)
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代表:住田涼プロフィール
1994年生まれ。私立 滝高等学校、国立大学法人
岐阜大学 工学部 電気電子・情報工学科卒。
高校3年生の冬に肺の病気で手術・入院した際に自分
の死を初めて意識しました。
「自分の人生はここで終わるかもしれない。」と
感じたと共に「これからは自分のやりたいことは
全部やって悔いのない人生を生きたい。」と決意。
その後、様々な活動に参画したり自分でも立ち上げたりする中で日本の子ども・若者の自己肯定感の低さや自殺率の高さといった社会課題を知る。自分自身が死を意識して「生きたい」と願った過去があるからこそ。日本の子ども・若者達が自分の人生に夢や希望を持って人や社会に貢献し輝ける仕組みを、自分が死んだ後も続いていく形で創っていきたいと考えています。
これまでの実績
2016年:任意団体「ぎふマーブルタウン実行委員会」設立。
2018年度:経済産業省「キャリア教育アワード」奨励賞を受賞。
2019年:「一般社団法人Nancy」へと法人化。
2020年:「ハローインタレスト」開始。
2020年度:岐阜県「岐阜県地域子ども支援賞」受賞。
2020年末:「Geek養成塾」開始。
2021年:「Geek養成塾」を「親子de資産形成アカデミー」へと改称。
2022年:「こどものまちオンライン」構想をリリース
みなさまのご支援が、子ども達に多くの成長機会を届けることに繋がります。
子ども達が自分の人生に夢や希望を持ち、人や社会に貢献し輝ける社会の
実現に向けて、どうか、ご支援をお願いいたします。
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